山の木を伐る。

わが家には370坪ほどの広さの裏山があります。いずれはここに小屋やツリーハウスを建てて住みたい(笑)とまで考えています。長い間、人の手が入っていない山は少々荒れていて、手を入れてやらなければなりません。

たくさんの葛が絡みついている杉や檜の大木が何本かあり、1月2月は時間をみては、この木を伐っていました。

木を伐ることは危険な作業で、さらに大木を伐るともなると、命の危険すら感じます。まだチェーンソーも使ったことがない頃に、ドキュメンタリー映画「森聞き」という映画を観て、木こりの人の死と隣合わせの仕事の厳しさ、大自然に対する畏敬の念、森は宇宙と繋がっている、なんてことを自分なりに映画を通じて感じました。

そのあと、2011年に千葉県の森林塾かずさの森で、実際にチェーンソーの扱い方から学ばせてもらい、実際の森の中でログハウスを作る作業などをしましたが、頭で知ってることと実際にやることはやはり全然違うものでした。

その時からの経験が、今回の裏山の木を伐ることに少しは役立っているかもしれませんが、今回難しかったのが、家の母屋と倒したくない榊の木の間に切り倒した、直径40cmほどの杉の大木。樹齢70年ぐらいの自分よりも長くこの世に生きている木。伐らせて頂きますと話しかけながら、謙虚に真剣に作業しました。